今日は午前中の診療をお休みさせて頂き、毎月行っている、院内勉強会を行いました。
最初は岩永による口腔粘膜炎についての文献、およびケースプレゼンテーションでした。
近年、芸能人の方で話題になったように、マスコミでも非常に注視されている分野です。我々歯科医療従事者は毎日患者様のお口を拝見しますので、遭遇する機会も当然増えますので、知識をしっかり持ち、いかに適切に対応するかが大切になってきます。
また、ガン等を患っている方で口腔ケアという形で来院される方も増えていますので、適切なケアの仕方を復習する事もでき、本当に勉強になりました。
次は、副院長の大村による、「ラバーダム」という治療の方法の説明およびプレゼンテーションでした。この方法は、より細菌だらけの口の中でいかに無菌的に行い、処置後に再発を防ぐかに関わってくる、素晴らしい方法です。その重要性と、現実的なコストや手間、患者様の理解度等の障害をスライドを交えて、丁寧に説明してくれて、スタッフにも好評でした。
より、高度な医療を目指している当医院ではまだ一部の方にしか取り入れてませんが、希望される方には全て提供出来るよう、スタッフとも共有できる第一歩として本当に勉強になりました。
最後に メーカーの ライオンさんに来て頂き、唾液検査の器械のご説明をして頂きました。唾液は、色々情報を持っており、それを調べることにより、その患者様に合った指導や、処置ができるようになったり、その患者様に対して処置前と処置後を比べたり、メインテナンスの効果が出てるかを根拠を持って定期的に診るために必須な事であると感じました。ただ、ここでも少しコストがかかるので、ここら辺でもその重要性と効果のほどを患者様にご理解頂けるように、わかりやすい説明も必要だなぁと思いました。
その後、株式会社 モリタさんから、新しくうちで導入した器械の説明もあり、充実した時間を過ごさせて頂きました!
事前から、診療時間外に今日のために準備してくれた岩永さん、大村先生、ありがとうございました!
また、ライオンさん、モリタさん、いつもありがとうございます!
今日の午後の診療から活かしていきます!
唾液検査の器械に関しては導入したら、すぐお知らせ致します!乞うご期待!

