
これは僕が新人のドクターだった時に、今でも尊敬する同僚のドクターから歯科治療の心得として言われた言葉です
歯科治療は基本的に
虫歯の処置
歯周病の処置
かみ合わせの処置
この3つに全てが分類されます

そうしないと、不必要な治療や不要な時間や費用がかかってしまい、結局は患者さんにご迷惑かけてしまいます

また本来、体と言うのは治るまでに一定の期間が必要であるのも事実で、例外を除いて毎日来て頂いたから治りが早いというわけではありません。きちっとした治療をして、今まで治療に足しげく通ったある意味『治療スパイラル』という負の状態から抜けださせるための良い方法は一歩踏みとどまってしっかり治療を医学的に適正な順番で基本に忠実にやるだけなんです

開業以来、そうやって治療してきて、患者さんが治療じゃなくメンテナンスでたじり歯科に来院される方のほうが多い今の現状をみると、やり方は間違ってないのだな〜と痛感します

いつも答えは基本にある…そう考えると診療はかなりシンプルです
最新の医療機器がそろった当医院において、あとは僕らの診断力とそれを伝えて理解してもらうプレゼン能力が求められる時代となりました

ドクター、衛生士それぞれがその意義を理解し、頭を整理しとかないと患者さんには伝わらないのは明白です
その時の指針がこの3つなんです
どんな治療をするときも、基本に忠実に端折らないで治療する根気と、信念が必要です

患者さんには、いろんな意味で迷惑掛けることも多いですが、僕らは商売をしてるのではなく、『医療』をするために国から免許を与えられているので、言いたくないことでも言わないといけないし、やりたくないこともやらないといけないときがありますが、そこら辺是非ご理解ください

院長 田尻征久
歯間ブラシなんて今まで使ったこともなかったんですが…
今までの治療跡で本当に大嫌いな私の歯ですがこれから大事にしていこうと初めて思いました。
子供の病気とかで治療をお休みしていますが、仕事の合間を見てまた伺わせていただきます。
よろしくお願いします。